~摂理に出会う前の私・ちーちゃん篇⑩~
いつまで続くのか、いきさつ篇…(;・∀・)
エステ業界で働きながら、
リッチな休日をすべてダイビングに費やしていたちーちゃん。
だんだんと、世界各国のダイビングスポットにも行き尽くすようになりました。
海を見る目も肥えてきて、
過去に行った場所以上に綺麗なところでないと
満足できなくなってきました。
そのうち、たくさんのお金と時間をかけて
はるばる海外に行っても、
「以前の海の方が良かった」ということも増え、
不満を募らせて帰国するようになります。
ダイビングだけでは物足りなくなり、お金もあったので
船の免許を取ってクルージングしたり、
海釣りをしたり、
さらに、海だけでなく空も飛ぼうとスカイダイビングをしたり、
バンジージャンプ
ジェットスキー
他にもゴルフ、乗馬などなど…
人々が面白いと言うことは、あらゆるものに挑戦してみました。
しかし、
スリルのある遊びも何回かやると、大して面白いと感じなくなりました。
まさにチョンミョンソク先生がおっしゃるとおり、
人は刺激を受けたら、もっと強い刺激を受けようとして、
「もっと刺激的なもの」を求めるようになるのです。
さらに帰国すると、また現実が待っています( ̄▽ ̄;)
この繰り返しでした。
もう現実逃避しても限界だ。
現実の生活と向き合わなければならない。
ちーちゃんにとって、エステはとてもやりがいのある仕事でした。
美しくなって帰る人、
ダイエットに成功して帰る人、
嬉しそうに、元気になって帰る人を見ると、とても嬉しかったです。
当時の自分なりの次元で、
「人間」という素晴らしい作品を美しくできることに、
やりがいを感じていました。
しかし、エステの最先端技術や高級クリームをふんだんに使っても、
やはり限界がありました。
本当の健康、美容のためにはお金をかけてエステに行くだけではダメだと気づきました。
自己管理も必要です。
また、表面の皮膚だけでなく、もっと奥にあるあらゆる筋肉、
骨のゆがみなども根本的に直さなければ真の美と健康は得られません。
そのような事を考えていたある日、
「学びながら働ける」という整形外科内科を友人に紹介してもらうようになります。
その病院は勉強会にも力を入れているところで、
ちーちゃんは、そこでもっと根本的な健康や美容について学びたい、
と思うようになりました。
そうして退職後、体調を回復させてから、
その病院でリハビリ・看護助手として働くようになったのです。
続く…