摂理に出会う前の私 ~ちーちゃん篇②~
更新遅くなりました^^;
ちーちゃんストーリーの続きです。
ピアノ教室が大きな負担になったので、辞めることにしましたが、これまた時間がかかりました。
生徒さんたち1人1人に合う新しい先生を見つけて紹介しなければならなかったのです。
一生懸命探して紹介してもうまくいかず戻ってきてしまったり、また一緒に探しに行ったり…。
私に続けてほしいと言ってくれた生徒さんたちもいましたが、ピアノが苦痛となってしまった私には、もう無理でした。
思ったよりもストレスになっていたのか、その後ピアノ教室を辞めてからは、しばらくピアノのふたを開けることもできませんでした。
摂理の御言葉を知らなかった私にとって、このストレスを乗り越える力はありませんでした。
ピアノから離れて普通の生活に戻ると思いきや、私は次の道を探し始めました。
当時の私の気分転換は、なんとツーリング(^_^;)
父のバイク好きの影響か私も16歳で二輪免許を取り、アルバイトをしてバイクを買い、友達とあちこち乗り回していました。
今思うと、当時は自分の命の価値も知らずにいたので、ストレス解消にスピードを出して走ってみたり、遅くまで無茶して遠出したりしていました。
いつか愛車に乗って日本一周しようと友達と話しながら…。
そんなある日でした。
いつものようにバイクを飛ばしていたのですが、次の瞬間
なんと私は、病院の手術台の上に横たわっていたのです…!!
医者や看護師、両親が一生懸命私に話しかけていました。
大事故でした。
私のバイクが大型トラックと衝突し、バイクはぐしゃぐしゃ、私も大きく飛ばされヘルメットも割れるほどの事故だったそうです。
私は意識不明で救急車で運ばれたのでした。