泣ける映画、泣ける小説、泣けるいい話。

日本人は「泣く」ということが非常にイイものだと認識していると
日本文学の先生が昔、おっしゃっていた。

わたしは逆に泣くのが嫌だったから、
日本人枠に入らないのか~と思ったけれど。

チョンミョンソク牧師の主日礼拝のメッセージで無表情な私の顔に涙が流れることが
本当に不思議で不思議で、不思議すぎて通うしかなかった。

なんでなんだろう、どうして心にす~っと入ってくるんだろう。

誰かを傷つけて泣かすことは簡単でも、
いやすことができるのはそうそう出来ない。

同じかそれ以上の痛みを知っている人でしかできない。

わたしはそう思う。