言い方次第、考え方次第で結果・判断が変わる。
そういう経験あるでしょうか?

コミュニケーション力が求められる仕事だと、それを痛感します。
おなじ内容でも、相手に合わせて表現を変えないと、クレームになる・・・・、当初は、本当に理解できなかったです。
これはコールセンターゆえの体験かもしれません。

人それぞれ、考え方・価値判断がありますが、それを尊重しながら新しい選択を受け入れてもらえる様に提案しつつ誘導すること
理解してもらえるように表現を変えること。
結論はとってもシンプルなのですが、この「表現」が味付けのようにむずかしいです。

しかし、、、「野菜ジュースは野菜の代わりにならないのですよ」の記事を通して
ポイントが明確になりました。

さて、訪問先の家庭で、私が「野菜ジュースは野菜の代わりではない」と告げると、皆さん、がっかりしたような悲しげな表情を見せます。期待を裏切られたという気持ちでしょうか。
そんな時は、「野菜の代わりにはなりませんが、エネルギーや微量栄養素を補給するには便利です」と付け加えます。その上で、「ただでさえ食事摂取量が少ない〇〇さんの場合は、食事に影響のない範囲で、野菜や果物のジュースを取ることは良いことだと思います」と伝えています。すると、介護者の表情がぱっと明るくなり、「食生活で足りない栄養素を補う」という本来の野菜ジュースの役割も理解してもらえます。(訪問管理栄養士:塩野崎淳子さん)

読売新聞YomiDR.より引用

 

ポイント⇒まず相手の考え・判断を肯定(受け止め)しつつ、事実を伝える。

 

急いで、結論だけを伝えると何様だお前!?となったり、
説明を丁寧にしても逆に混乱させてしまってややこしくなったり、
するのがクレームのパターンだったんですが(^_^;)
自分の考え、判断を否定されたという誤解が生じてしまっていたことが原因だったとふり返って反省して見えてきました。。。

チョンミョンソク先生の説教はいつも自然で負担感がなく聴きやすいのは、
聞く側の視点に合わせつつ、「神様が働きかける方法」を教えて下さっていたからなんだなと
自分の足りなさを通して先生のすごさがリアルにわかるようになりました。。。←今更すぎる

さて、↑の野菜ジュース記事でとってもイイことを知ったのですが
同じホウレンソウでも、旬の時期でない時と旬の時を比べるビタミンCが3倍も違うそうです。

夏のホウレンソウと冬のホウレンソウでは、ビタミンCの含有量が違います。
ゆでたもの100グラムあたりで計算すると、夏のものは10ミリグラムですが冬のものは30ミリグラムにもなります(日本食品標準成分表より)。
このように季節によって栄養素の含有量が変わるため、ジュースの栄養成分を一定に保つことは不可能です。
大半の定番野菜は、最近は1年中販売されていますが旬のものはやはり栄養価も高く、たくさん出回るために価格も安くなります。私たちは、それらの中から「今一番おいしくて、栄養価があって、安い野菜」を350グラム選べばよいのです。(訪問管理栄養士:塩野崎淳子さん)

読売新聞YomiDR.より引用

健康と経済両方に良い!旬の野菜。
今はカボチャの時期です(↑の記事でもカボチャ推奨していました)
いまいち何が旬なのか分からない・・・という話も聞いたことがあるので
旬の野菜記事とか書いてみようかなぁなんて思いました。