~摂理に出会う前の私 ~ちーちゃん篇⑤~
20歳の4トントラックドライバー、その後です。
ボロボロ4トントラックを運転し始めたちーちゃん。
慣れてきたら少しずつ長距離もやらせてもらうようになり、トラックも新しめの乗りやすい車種に変わって運転もしやすくなりました。
私は特に、長距離運転で地方に行くのが楽しみでした。
静岡や愛知、遠い時には青森にも行きました。
地方に行くと景色も空気も最高です(*´∀`*)
その土地の名産物を食べてみたり、家族にお土産を買ったり、
たまに時間に余裕がある時には、温泉にも入って!(^+^)
旅行気分に浸れることもありました。
仕事は大変ではありましたが、自分の夢が叶えられているように思えました。
しかし…
ある程度あちこち行ってみたら、初めの好奇心が薄れていくのを感じました。
特に長距離運転は、いくら景色が良くても同じ風景がひたすら続くので、さすがに飽きてきて、眠気との戦いが続きます(。-_-。)
窓を開けたり歌を歌ったりしても、いつの間にか何度も居眠りしそうになりました。
もちろん仮眠もしながら運転していましたが、今改めて考えてみるといつ事故にあってもおかしくない状況でした。
今思うと、この期間無事故だったのは、
本当~~~に!!守られたことでした。
自分の好きなことを仕事にしたら甲斐を感じられるだろう、
そう思ってドライバーを始めましたが、理想と現実はやはり違っていました。
1日中誰とも話さないので孤独を感じるし、
同じ姿勢で長時間座りっぱなしなので、足腰や体のあちこちが悲鳴を上げるようになりました。
また女性一人で荷物の運搬をするのも楽ではなく、
体力の限界も感じ始めました。
そうしてある時からこう考えるようになりました。
「毎日ひたすら運転を続けて、一体に何になるのかな」
「私、何をしているんだろう…」
自分の好み、好きなことを仕事にしたとしても、
限界が来るのだとわかりました。
私の人生の道探しはまだまだ続きそうです…。
<自分の好み、自由意志>でも、
「神様の御心、線」の中で成して満足して生きてこそ虚しくなく永遠だ。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
おまけ☆ちーちゃんプチ証☆
実はトラックの運転手をしたことで、車の運転はとても上手になりました^^
今でも大きな車を難なく運転するし、狭い道をバックで入るのも得意です。
摂理では引越しが多いですが、大いに役立っています♥
(方向音痴は相変わらずですが…)
全ての経験を用いて下さる神様に感謝します!