【アメリカ 銃乱射 103人死傷】
アメリカのフロリダ州オーランドの同性愛者向けナイトクラブで、12日未明に男性が銃を乱射し50人もの命が奪われる事件が起こった。
50人が死亡、53人が負傷した。
これは、アメリカでも史上最悪の銃乱射事件となった。
容疑者の父親は「息子の同性愛に対する憎悪が事件を起こした原因であり、宗教は関係ない」と強調しているが、
事件を起こす前に本人が「IS=イスラム国」に忠誠を誓っていた。
ISのメディアも「100人以上の死傷者を出した攻撃は、ISの戦闘員によって実行された」という声明を出している。
アメリカで過去に発生した大規模な銃乱射事件をまとめると、
●1991年10月16日 テキサス州のレストランで男性が銃乱射後自殺 22人死亡。
●1999年4月20日 コロラド州コロンバイン高校で男子生徒2名が銃乱射後自殺 13名死亡(大学生12名)。
●2007年4月16日 バージニア州の大学で韓国出身の学生が銃乱射後自殺 32人死亡。
●2009年11月5日 テキサス州の陸軍基地で軍の精神科医が銃乱射 13人死亡 42人負傷。
●2012年7月20日 コロラド州の映画館で男性が銃乱射。12人死亡。70人以上負傷。
●2012年12月14日 コネティカット州の小学校で若い男性が銃乱射後自殺 26人死亡(小学生20人)。
(写真とニュース元@headines)
このニュースを見ながら、「思想は本当に怖い」と思った。
まっちゃんが記憶に残っているのは「コロンバイン高校」で起こった銃乱射事件で、当時ニュースを見ながら衝撃を受けた。
彼らは直前まで過激な歌詞のロックの曲を日常的に聞いていた。
「殺せ!」「殺せ!」というような言葉を常に耳にしていたら、そのように行動してしまうのだろうか?
過激なロックの歌詞に「思想」が傾き、「実際に人を殺してしまう」事件を目の前にして、本当にショックを受けた。
「脳」にどんな言葉を入れるのかが「自分の思考」を左右する。
これ以上劣悪な事件を起こさない為にも、世の中から過激な音楽やメディア・ゲームが無くなる事を心から切に願う。
人間は見たら見ているものを考え、聞いたら聞いているものを考えるようになる。
だから<正しいもの、よいもの>を「見て聞いて考えるようにさせること」だ。
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