私の祖母は事実無根の嫁からの仕打ちを親戚や近所に話して、母を苦しめて来た。

母からこんなことをされた。と涙ながらに語るアカデミー賞を受賞出来るような演技力に、心打たれる人もわりかしいて、なんて非道なのだ!!と家に乗り込んで説教をしにきた人も、ちらほらいる。

真っ赤なウソも真実だと、思って話すとそれを聞く人も真実だと思わされることもあるのだ。

最近、私は祖母と同じく、自分の捏造が事実であると信じて疑わない人に出会った。

今在籍している会社の社長だ。
労働条件通知書をもらったとき「有給休暇は1年後に6日」と記載があったので「現行は半年後に10日付与」となっていますと、厚生労働省のリーフレットをメール添付してお伝えしたところ「以前からそうしたいと思っていました。今年からはそのようにすると従業員に伝えます。」という返信があったのだが、半年を経た先月、明細書には6日という記載があった。

また、1年以上の雇用見込みがある場合は健康診断を受けられるはずが、「入ったばかりだから今年はなしで」と言われたのに氷河期世代を雇い入れた場合の給付金の申請をしているというこの現状のちぐはぐさもあいまって、はっきり切り込んで訊いてみたところ

「うちは有給休暇、6日付与で問題ない。労働局の人にも確認と了承を取ってある。」と、言われた。

有給休暇の付与を適正にしない会社については、結構な額の罰金があるのは知りませんか?と言っても、同じことを繰り返されるし、あまりにも堂々としてるので、

そういうこともあるのかな?と、一瞬思ってしまったが、祖母のように平気でうそをつくというより、本人にとってはそれが真実、本当である。と思っている系?と、推察し

「じゃ、労基署の方に来てもらって確認と説明をしてもらうということでよいですね?そして、以前もらった回答と異なる現状の証拠となり、訴訟するということで。」と言ったところ

手のひらを返して「穏便に済むならば、会社都合の離職票を用意する」と言われた。
そして、私を貶めることを言い始めた。

こういう人たちは、自分の思っている通りにならないと怒りだす。

そう改めて思ったのと、話は出来ない。
というか、会話にならない。そう改めて思った。

こんな人がいるの?と、思うあなたはとても幸せな人生を生きてらっしゃる。

そして、きっと察してくださるだろう。

チョンミョンソク牧師について祈りたいと思う私の心を。

証拠もなく、有罪判決を受ける理由はこういうことが起きていると。