秋空と稲穂の色合いが美しいと思う季節。

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蒔いて植えて、刈り取る季節。

 

 

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刈り取る時に刈り取らないといけない。
<刈り取る>ことも「<行なった人>だけが感じる。」事がある。

稲をかけてつるして稲穂を乾燥させる過程を今はコンバインという機械でしてしまう家が多いが、私の家は親戚一同を呼びながら吊るす作業をする。
この過程がもくもくと単調かつ時間と労力がいる。。。
しかし、天日に干したほうが確かに甘くておいしいお米になる。
そして、お米一つにここまで時間と労力がかかるのだと思うと、ほかのすべてのものが、簡単に存在しているわけではないと
思うし、感じるしかない。

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天気は人間は思うようにできない。

神様が下さるものの尊さ、さりげなさすぎる尊さ。

生活も、毎日繰り返しのように思えることも、実は存在していることがとても大きい。
さりげない尊さは「行なってこそ」感じることが出来る。と改めて、感じた。

自分が存在させてもらっていることばかりだと心が低くなった。
そして、まだ「行えていない事」を急いでしなければと思った。