今日5月16日で、熊本の地震からちょうど一ヶ月が経った。
以前ブログで熊本地震後に水源の異変が起こったことを書いたが、先日希望的なニュースを目にした。
「枯渇していた水源の一部が戻り、水が湧き出るようになりました。」
というものだった。
神戸で起きた阪神淡路大震災の時も、地震後に水源が枯渇した事があったそうだが、その後枯渇したままだった地域もあれば、再び水源が戻った地域もあったそうだ。
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水道水の8割を賄えるほど地下水が豊富で、「水の国」と言われる熊本。
しかし、熊本地震以後、県内の各地で水源の枯渇や水道水の濁りによって、断水が余儀なくされていた。
地下水を水道水として使用していた中の15市町村で水道水の濁りが確認され、飲み水として使えないという問題が出ていたのだ。
~豊富な水源が枯れた~
<国定天然記念物の原生林がある「北向山」の「畑」水源>
写真とニュース@www.asahi.
こちらも地震後水源が枯れてしまった。
<南阿蘇村にある塩井社神社境内にある「塩井社」水源>
@minamiasokanko.
上記の写真のように豊かだった塩井神社にある塩井水源。
4月16日の地震後、完全に枯渇。
湧水地では、少しの水も見ることができないほど完全に枯渇してしまった。
枯渇した水源@www.jiji.com
驚くことに、写真の男性が挙げている手の位置まで地震前までは水があったそうだ!
深さは2M、幅は35Mもある水源が、完全に干上がってしまっている。
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この他にも、内牧温泉地区では、地震後5~6軒の旅館で温泉が出なくなったため、営業を中止せざるをえなくなった。
専門家によると、調査した結果、16日の本震後に深さ50Mほどの箇所で地盤にずれがあり、湯がせき止められた状態になっていた事が分かったそうだ。
温泉枯渇ニュース@www.j-cast.
水源枯渇の原因として専門家は、「自身の影響で地下水の流れが変わった可能性がある。」
「地震による断層の動きの影響で、浅い所にあった水が深い所に移動した可能性がある。」
などと推測している。
観光地でもあり、地域の生活水でもあった水源が枯れた事で、
「情けなか。昔から見とった立派な池が・・・」
と、地域の人々もショックと不安を隠せない様子だ。
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@viewars.biz
しかし、先日その水源が一部元に戻ったのか、「干上がっていた池に濁った赤茶色の水が湧き出た」という事をニュースを見て知った。
それは、「水前寺公園」の水源だ。
<熊本市中央区にある「水前寺成趣園」の水源>
全国有数の湧水地として有名な名勝・史跡「水前寺成趣園」の庭園の池が干上がる。
写真@www.nishinippon
池の水が干上がってしまっている水前寺公園の様子。
写真@www.j-cast.
この干上がってしまって8割ほどは底が露出していた水前寺公園の池が、5月11日ごろから徐々に水がもどり始めたということだ!
一部ではあぶくがみえ、水が地下から湧いているようだ。
news元@www.asahi.
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このニュースを見て、
(良かった~(´▽`))と少しほっとしたと同時に、
「枯れた水源が戻る」なんて、一体どういう意味があるんだろう・・・?と考えたりした。
そしたら、ちょうど主日礼拝で聞いた御言葉に
「変化すれば、無かったものが生じます。」
乾いた地を1M掘って、また掘って2Mまで掘ったら、変化して、無かった「泉」が湧き、そこで水が出てきて、「水」も生じました。
これと同じく、
「万事においてどれだけ行なうか」によって「変化」します。
という話があった。
水源が枯れて、また水が戻った科学的な意味は専門家が推測しているような事かもしれないが、自然から何か神様からのメッセージがないかなと思っていたので、
(あぁ、「変化するために行いなさい」というメッセージなんだな。)
と思った。
より良く変わる為に、今自分ができる事を最大限行おうと思ったまっちゃんでした★★★