ランニングの時間が朝少し遅い時間におこなったら夏の日差し全開に浴びることに・・・。
じりじりと肌が焼けること感じつつ、シューズの底裏からアスファルトの揺らめく熱気も確かに受け取りつつ・・・。
走っていく。
一歩、一歩けり出して前に行く。
蹴りだす意志をはっきりと必要なのがこの上下の熱の圧迫ゆえ。
しかし、
桜並木の木陰の下を走ると、上から下から来ていた熱の圧迫がいっきに無くなった。
つつましやかな緑陰の風を心地よく感じながら自分も風と一緒になって走っていく。
先生が以前教えてくれた。
神様を信じる人生とは夏の照りつける太陽の中木陰に入るようなものだと。
どれほど生き易いのか、
自分の力をより良く出すことが出来る上に、
自分の進む方向が神様の願いと一つになっているならば、どれほど楽しいのか、それを感じるランニングになった。