あまり足が速そうに見えないようで、走ると「意外に速いね!」とよく言われる昔も今も。

どちらかというと、長距離のが性に合っているが、わりと速いかもしれない。小学校の時は選抜に選ばれたこともあった(^_^;)

しかし根っからの文化系なので
「意外に!」というのはその「わたしは文化系です」というオーラが出ているのを読み取られているのかもしれない。

秋空のもと、近所の高校で競歩大会が開催されているを見て、自分の高校時代の競歩大会を思い出した。
練習の最中、学校の近所のパン屋におやつを買いに行ったこと。
競歩大会当日は、速く走った分、速く上がれるのと、その日が映画の日で1000円で見れる日だったから
映画見に行きたいその一心で走ったこと。

まじめそうに見えると昔からよく言われてきたが、
やはり人は見かけによらないのだなぁと自分を見て思う。
今朝の箴言

「<人>は前後、左右、上下の「六つの角度」は見てこそ、その存在をちゃんと見るようになる。
だから「いろいろな角度」から人を見て考え、判断しなさい。キリスト教福音宣教会-チョンミョンソク牧師による箴言」

しみじみその通りだなぁと思う。

ちなみに、映画見に行きたいという不純な動機でありながらも
文系の身としては14キロ走るのはけっこうキツくて、何度歩こうと思ったか・・・
しかし、止まって歩こうとする瞬間に

「あなた方は知らないのか。
競技場で走る者は、みな走りはするが、賞を得る者はひとりだけである。あなた方も賞を得るように走りなさい。」
「私たちは朽ちない冠を得るためにそうするのである。」コリント人への第一の手紙9章24節25節

パウロ先生のこのメッセージがとっても脳に浮かんできて・・・
朽ちない冠ってなんなんだろうと、考えながらひたすら、聖句が頭に浮かんで離れなかったから、それを繰り返し考えているうちに、肉体の限界を超えて、なんだかわからない恍惚感に満たされ
自分の限界を聖句で超えられた体験の方が
映画の内容よりも濃厚だったという不思議な思い出。