やわらかく輝く月を見て
一体、どこに行けばいいんですか?と問いながら暗い夜道を歩いて帰った日を思い出す。
変わりたいけれど、変われない
自分の限界ばかりを知って立ちすくむ中で
「私のもとへ来なさい」
心に浮かんできたコトバは
中学、高校のときに読んだ新約聖書のイエス様の一言だった。
どこに行けばいいのか教えてください。
聖書を何千年もかけて後世に残したのは意味があるならば
私を照らす月のように神様が私を見ているならば
どうか
教えてください。
そう、暗い道をあてもなく歩いていた。
その日が今はだいぶ遠くなり、太陽の温かさに包まれながら新しくなるための挑戦をする今がある。
神様、ちいさな声を聴きのがすことなく導いてくださり
心から感謝します。