天敵との接し方~新しく~

 

天の敵と書いて【天敵

 

 

まっちゃんにも【天敵】がいる。

 

 

 

いつも注意深く見まわして、

奴を発見すると、すぐ【排除】!!

 

 

 

 

奴らの名は...タニシ!!!   ∑(O_O;)

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まっちゃんの教室には、

可愛い可愛い熱帯魚がいる。

30匹ほど。

毎日水槽覗いては、癒されてる♡♡♡

しかし、そこに縦横無尽に

はびこる奴ら  (*`´)ψ✧

 

ムムム!!  なぜそこにいる~!?!?!?

 

まっちゃんは、見つけ次第  すぐ  撤去。

...なのに、奴らの繁殖ハンパない。

 

気づいたら...

熱帯魚より多くなってた~~!!!ヽ(`Д´)ノ

 

もうこれは奥の手使うしかない!!

水槽大掃除に  かかった  まっちゃん。

熱帯魚移して、水出して、ぜ~んぶ洗おうとしたら、

 

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タニシ ゴロゴロ( ・ิω・ิ) ・ิω・ิ)・ิω・ิ)ω・ิ)・ิ)

 

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卵    うにょうにょ   (ヒョェェェ((°ㅂ°))ェェエエ工)

き、気持ち悪い...

 

 

 

天敵排除のために、

心を無にして  ひたすら  ゴシゴシ。

 

で、やっと綺麗になりました

(*´▽`*)☆。.:*・゜

はぁ~♡スッキリ♡♡♡

 

 

しかし!!!!

 

年度末の超多忙さにおわれてたら、

 

ぎゃぁああ~~!!!!!!

 

タニシーーーーー!!!!!!!!(((゜Д゜;)))

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気を抜くと増えてた….(´Д`)ハァ…

 

…また掃除....やりますとも!!!!

せっせと水槽洗うまっちゃんの図。

 

そう言えば、お師匠が

「周りの物事を通して

【このようにこうだ】と悟りなさい。」

っていつも言ってたな~。

ん~????

これは、「悪い癖も、あなたが完全に直したと思っても、気を抜くとまた出てくる」ってことか!!??

と一人で「なるほど~」してた。

 

 

そこに通りかかった先生が一言。

 

 

「まっちゃん、タニシは水槽掃除してくれるから、そんなに取り除かなくて良いよ~。」

 

 

 

 

なにっ!!!

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...衝撃....

 

タニシ.....お前、そうだったのか!?。

 

 

 

ちょうど今週聞いた御言葉が

【新しくやりなさい。

今までのやり方では道が塞がる。だった。

 

 

 

ほぉ。

【天敵】だと思ってた奴らが、実は

掃除の【仲間】だったとは...

 

 

【天敵】だと認識してたタニシと、

本日を持ちまして

【同盟】を組んだまっちゃんでした☆☆。.:*・゜

 

 

愛されるよりも愛したい

 

 

 

小学校の低学年にあるある。

 

「これ私の!!」

 

「私が先に取ったもん!!」

「え~違うよ~。」

 

「絶対先だったもん!!!」

 

「私の方が先だったーーーー!!!!!」

 

以下繰り返し.....

 

「お互いに、全~く譲らない」

..の図(^_^;)(;´д`)トホホ…

 

 

こういう場合、両方の話を聞くが、自分の良いように話すので、まとまらない事が、多々ある。

╭(°ㅂ°)╮ギャァ╰(°ㅂ°)╯ギャァ

 

なんでなんだぁ~~~??

 

よく、

「幼い時は自分しか見えていないから」

とか言うが、そうではない子もいるのに....

 

集団生活をする上で、

「相手の事を考えてみる」

ことはとっても大事。

 

.....こんな時、

お師匠の弟さんが話してくれたエピソードを思い出す。

 

 

【飴ちゃんエピソード】

師匠が小学校低学年の頃...

戦後で貧しくて、飢えて葛の根を掘って噛んで暮らす中、小学校の先生がみんなに飴を一粒くれたそうな。

 

子どもたちはなかなかありつけないご馳走に大喜び!!

そんな中、一人の男の子だけが先生の所に行って、

 

 

「持って帰って良いですか??」

 

 

と。先生が不思議に思って理由を聞くと、

 

「うちにいる弟に食べさせてあげたいんです。」

 

と。他の子たちは飴を自分が食べる事に無我夢中な中、まさかそんな事を言うと思わなかったから、先生は感動して特別に許可してあげた。

 

その子は喜んで、

飴を握り締め、

急いでうちに帰った。

 

走って、走って、走って....

 

飴一粒、自分だって食べたくて、

どんなに心が揺さぶられただろうか。

 

 

..でも、その男の子は自分の事より、

弟の顔が浮かんでいた。

「あの子に食べさせてあげたい」、

「どんなに喜ぶだろう」、と。

 

 

飴一粒。

 

走って走って、やっと家についた時には、

汗で、飴は完全に溶けてしまっていた。

 

 

男の子はそれを見て、泣いた。

泣いた...泣いた。

 

 

飴一粒。

 

 

小さいけど、そこには大きな【愛】が詰まっていた。

 

 

小さな男の子の大きな【愛】。

 

 

誰もが【愛されること】を願うけど、

【愛すること】の方がもっと大きい

と教えてくれたのは、お師匠だった。

 

この話は、お師匠の弟さんが、

 

「私が大きくなった時に母が教えてくれた兄の話だけどね..」

 

...と教えてくれた、

【愛されるより、先に愛した】

男の子のエピソード☆。.:*・゜

 

 

【先に愛する人】が増えたら、

きっと世の中変わるだろうな...

 

まずは、師匠にならって、

私から始めようっと(*´▽`*)☆彡