縛りというよりは、安全ベルト的な。

摂理は何か窮屈だと思う人がいるそうです。

そうかんじる理由はなにかあるでしょうが、
私が最近感じたことは、自分に責任があるということが前提の自由だなと思いました。

縛りというよりは、安全ベルトをつけるようなものだと思います。
たとえば、「喫煙禁止」を健康面で考えれば縛りじゃないように、そういうことです。

最近、あるメンバーに良かれと思って提案をしたことがありました。
明らかに、そのままの状態だとその子に不利益が生じえるかもしれない状態だったので、
わたしは指導者でもないため、一友達の位置で、悲しいことになってほしくないため
おせっかいだな~と思いながらも、見かねてちょっと踏み込んだ話をしました。
その子自身も指導者にも相談をしたそうですが、結局自分で今そうすることが必要だと思いますと
いって、そのように進めています。

それを通して、あ~やはり摂理って自由だなと思いました。

自己責任だ完全に。

本人がお祈りと御言葉で確認して行なうならば。

周囲も、天の願われることがなされるように祈りながら見守るしかない。

自分自身が天に訊いて、そして行なってみて自分で確認するんだなと
結果を考えるというよりは、本人が確認する。
それ成長するためには
大切な過程なのだ
と思いました。

天に祈って訊いて、御言葉で確認しつつ行なうことは安全枠の中で
必要な経験をすることなんだなと。
同じ御言葉を聴いてもどう受け取って行なうかも、人それぞれだし、
真理の上の自由って個性どおり。

いろんな過程を経て、その過程の味を感じるようになることもありますし、

確認って大事!だよと確認に重きを置いている摂理って自由なところだと思ったんです。

自分が行なってみて感じること。

まさに生きた実践ってやつですね。

 

このブログをしている理由。

やまなしには摂理の教会がない。
教会があるところまで通う生活を、しているとメンバーからものすごい驚かれるが
特急を使って移動をすれば甲府から一番近い教会までだと1時間ちょっとあればいける。
これは、都心から東京の端っこに移動をする時と同じくらいの所要時間ではないかとおもう。

実際、私が所属している摂理の教会には
1時間半~2時間くらいかけて通っている壮年部の方、キャンパスの方もいらっしゃいます。
実際、山梨の大月から東京の都心まで通勤通学をしている方がフツーにいるのだけれど・・・・・。

埼玉から東京。神奈川から東京だと、全然遠くない印象なのに、どうして山梨だと遠いというイメージになるのだろう・・・・

「山梨」というネームがものすごいド田舎の印象を与えるので、ものすごい遠い所から来ていると思われるのだろうか。

実際、冬の朝の室温度は3度だったり、5度だったりするし
大月あたりは部屋の中にあるペットボトルの水が氷ると聴いたことがあるが、
そういう都会にはない状況が物凄い別世界みたいな感覚をあたえるのだろうか。
たしかに、山梨は地方都市とは言い難いがしかし、時間的な距離感ではそんなに遠くないのだ。。。

認識って大きいなと思う。

摂理とか宗教とか、イメージが悪い話があるのも
同じ感じなのかなと思った。

宗教ってだいたいこんなイメージがある気がする

あやしい。

それってきっとよくわからない異世界みたいな日常からかけ離れているだろう空間に対しての畏怖感。
そして、伝え聴くウワサから来ているんではないか・・・。

だいたい未知なものってイメージがよくない。
その上に、よくない話があったら。。。そういうイメージに固まってしまうだろうな~

ふと鎖国時代の日本に開国をせまりに来たペリーを思い出した。
鎖国時代の日本人がペリーについて聴いた通りに書いた当時の瓦版↓
 
@横浜開港資料館より

ペリーさんは実際ひげがない方なのですが、
直接見た人達からの伝聞と
受け取り手のイメージによる脚色・デフォルメがかかった模様。。。

ペリー来航時、交渉に参加したのは幕府高官とお役人だけ。情報は一般庶民には秘密にされ、当然幕府からは何の発表もありません。ところが、この時の騒ぎがあまりにも大きかったものですから、黒船異聞は瓦版に絶好のネタを提供することとなりました。「ペリーは赤鼻の仁王のごとき顔付でキバを生やし、ワシのような爪をもち、真っ赤な血の酒を飲んでいる」など、愚にもつかないことが瓦版となって庶民の間に伝わったのです。みな伝聞と想像で描いている訳ですから、ペリーの肖像ひとつをみても、このように西郷ドンから関羽さんまで様々な顔のペリーさんが現れました。チョンマゲ、ヤジキタ、東海道五十三次の時代だからと一笑に付すことなく、この背景にある「ものごとの事実を知らされないということはどんなことか」、「ものごとの事実を知らせないということはどんな結果をもたらすか」という、現代にも通じる問題をお考えいただきたいと思います。
(黒船館案内文より引用)新潟県HPふるさとレポートより転載

実際のペリーさん↓

Matthew C. Perry 1855-56
イメージと実際は別物。。。

だから、事実をお伝えしていきたいという所存なのです。摂理の実情を。