愚かな客として学ぶこと。

知らないと損するというハナシ良く聴きますが、
そんな失敗も、
知らなかったことを学ぶ機会とするならば
後ろ向きよりは前向いている感じには、なるはず。

そんな思いを抱いたのは、郵便局で口座開設しようとしたときのこと。。。

ハンコを持参しなかった私に対して、「申し訳ないですが・・・」と恐縮気味に対応してくれる局員さんの隣で、
何やってんだか~。と鼻で笑っている局員さんに遭遇。

たしかに、口座開設に必要な物持ってこなかった私が愚かですが・・・・
カーネギーさんのロングセラー本「人を動かす」に「友好と共感と尊重が大事」と強調されていましたが
まさしく、この対照的な局員さん達を通して、これ以上なくはっきりと「郵便局にまた来よう!」という心を抱かせる対応について教えてもらえました。。。
私も、自分の視点だけの反応・対処をしてきてはいなかっただろうか???
そう深く顧みつつ、あぁ確かに私もこういうひどいことしてきたはず。
ホント申し訳ない(>_<)と悔い改めが始まりつつ、

神様の「寛容」とは「相手に次はよくできるよ!」という機会を与えるものなんだと
さいきん学んだこともフィードバックされ・・・
愚の骨頂だぜこの客とココロで思っていても、そのように接しなかった局員さんは、これぞいわゆる神対応。

帰宅して、母にこのことを話のタネぐらいに軽く話したのですが・・・

「当たり前だよ(失笑)ハンコ持って行かなければ口座作れないからね!」と
鼻で笑う方側の意見をわざわざ教えてくれました。

こちらとしては最近作ったネットバンキングではハンコなどいらない(パスワード設定や本人確認書類のみでOK)だったので・・・そして、税務署の確定申告もPCでの操作のみで終わったので、世はすでにハンコ文化終焉の時を迎えている?と思った所からの浅はかな失態。。。(長い言い訳でスンマセン)

次に生かそう!そう学ぶ機会にしたのにもかかわらず、母の追い討ち的ダメ出しに、どっと疲れが出てきてしまい。
負の感情が湧き上がってしまいました。

何度も足を運ぶことになるのは、まぎれもなくこの愚かな客。
さらに重い心にさせる必要はどこにあるのだろう。
やはり相手の立場に立った話しが出来る人になろう。
そう愚かモノは心に決めました。

なんちゃってスコーンで気分転換。

かなり昔に読んだ本格的なスコーンづくりのレシピによると、バターを冷やしてダイス状にきって・・・とか
手が込んでいて簡単というまでには何度も作る必要がある印象を受けたのですが、
いくつかのポイントでそれっぽく作れるんだ~とテキトーに作ってみて思いました。

おやつ用に、朝食用に気楽な一品。
ホットケーキミックスと卵だけでつくるスコーン。

今回は、甘栗スコーンになりました。

賞味期限近いから早く使っちゃって。と、指示いただいたので豪華ふんだんに一袋使い切りました。

卵を溶いて、ホットケーキの粉分けて入れて、混ぜてまぜてまとめて、そこに甘栗を合流させて、またよく混ぜて
30分近く冷蔵庫で休ませて、好きな大きさに切り分けて焼くだけ。

今回は、「なんか冷蔵庫に固くなった不思議な物体があるけれどアレ何?」って言われて「あ!」と

寝かしすぎてしまいました。。。うっかりしたその日数、実に3日経っていましたが😅、
なにごともなかったかのごとく180度に熱したオーブンで12分焼いておいしく出来上がりました。

洗濯物を干している間にいい感じに焼きあがるこのしあわせ感。


あらためて焼き菓子を作るとなんだかいい気分転換になるそう思いました。

多分それは、ひとまず具材とルーがあれば美味しくなるカレーみたいに、
焼き菓子ってまぜて焼くだけで、なんだか美味しいので☺嬉しくなるのですきっと。