パクチー(コリアンダー)がめっちゃ好きなので種を蒔いて新鮮パクチーを食べるようになりました。

例年、秋蒔きで育てていたのですが、今年は夏に食べたい!!と思って、5月半ばに蒔きました。が、発芽したのは約1割。。。

タイ料理とかベトナム料理とかに使われているのに、パクチー(コリアンダー)自体は湿気や暑さが苦手な植物だそうです。。。

なので、なんとか発芽した子たちもひょろひょろと元気がなく、、、やはり蒔くべき時でないとこうも違うのかと、己の勉強不足、確認不足に後悔にじませつつあきらめていたのですが・・・

それでも

花を咲かせて実までつけていました!!

 

 

実もちゃんとパクチー(コリアンダー)テイストで葉の部分とはまた違った料理の楽しみ方が出来てうれしいです。


観賞用兼食材として華々しく活躍してくれています。

 

本来の時期ではないいわば逆境でも生きようとする力強さ。

通常より葉っぱも花も実も全部が小ぶりですが、
このように生きなさい。と、言われているような気がしました。

蒔けば、小さくても花は花。実は実。

1割だとしても、残る。

人は評価しないだろうけれど、自分だけはその意義がわかる。

蒔いたパクチーのタネの割合からするとたったの1割の収穫ですが鮮度と気ままに好きな時に食べられる楽しみが大きいです。

また、考え方を少し変えると
逆境でも咲いて実を残したこのパクチーのタネはより逆境に強い個体の可能性があるから
また次の世代もその傾向があるはず。。。。
少数精鋭ではないけれど、よりパクチーにとってむずかしい時期だとしても実を残す品種を目指すことも長い目でやってみるならば、もしかして出来るのか!?なんて思ったり。。。

植物と私の生活と人生と。

神様の下さる恵み感謝しながら、思い馳せます。


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