家計のやりくりの足しになるかも!な、セルフメディケーション税制。
「風邪薬など対象となる市販薬の購入額が年間で1万2,000円を超える分について所得控除される」制度です。
所得が400万以上くらいの人だと数千円控除されるようです。。。⇒治めている税金が少なくなる。いわゆる、減税です。
キャッシュバックされたり、次の年の住民税が安くなったりします。

国の目的としては国の財政を圧迫している高額な国民医療費を削減するためとのこと。
どのくらいの金額かというと2015年度に41兆円を超えたそうです。ワオ。
健康維持をし、市販薬で直せそうな症状はできるだけ病院に行かずに治そう!ということですね。


制度の対象者
所得があり会社の健康診断自治体のメタボ検診・予防接種などを受けている方。

 

・医療費控除との違い
「健康増進・予防」のために支出した医薬品代(ユンケルとか)も対象となるのがセルフメディケーション制度の特徴。

・医療費控除と同じ所
生計を一にしている家族・扶養親族分と合算で控除申請できます。注意!医療費控除と併用はできないとのこと。

 

利用する際のポイント!平成28年11月2日に厚労省から公表されたQ&Aによると

・ 控除の対象となる金額は消費税込みで計算する。
・ ドラッグストアで一律〇%割引のセールが開催されていた場合は割引後の価格が控除額となる。
・通信販売等でスイッチOTC医薬品を購入する場合には支払日が平成29年1月1日以降であれば制度の対象となる。
・ 確定申告する際、商品名・金額・販売店名・購入日を記入するので、レシートや領収書を保存しておくこと。
※なくした場合には購入店に再発行してもらうことが必要。

対象商品にはこのマーク⇒

 

 

ルルなどの風邪薬系、ロキソニンとかバファリンとか、痛み止め系
サロンパスとか湿布系も対象になっているようです。(対象商品のリンクはこちら
年間1万2千円以上も購入されるというのは、一人身よりはご家族がいる方になってくるかもしれません・・・が、
知っていると良い制度なので、ご紹介しました。まだ認知度低いみたいです。1月上旬の時点で数十%の認知度とのこと。

 

↓こちらのサイトわかり易い説明があるうえに、所得控除の自動計算もできるのでオススメです。
知ってトクするセルフメディケーション税制

 

最後に、キリスト教福音宣教会-摂理の創始者、
チョンミョンソク牧師による知恵のひとこと。

「人生は苦労しても生きる楽しみだ。」

あれこれ工夫しながら、楽しく味わい深い人生を生き抜きたいです。
bon voyage

参考:第一三共ヘルスケアNAVERまとめ厚生労働省