「こんなものに頼らなくてもいいならば、いらないものとして過ごせるほうがいい。」
タバコを10代の後半から吸っていた子にいわれたことがある。

短大の夏休みに、温泉旅館で住み込みのアルバイトをしたときに出会った子だった。
親の借金を返さなければいけなくて、高校中退せざるを得ず
時給が高いキャバクラで働いて数千万の借金を返済したという想像を絶する身の上の子だった。

タバコは体にもよくないし、税金の塊みたいな値段のだけれども
吸うとその瞬間、気持ちが楽になる。
だから、常用してしまう。。。
心理面だけでなくて、抜け出しにくい性質物質があるとかなりむかーしに学んだことが記憶にうっすらある・・・

私がこの会社に入社したときに、喫煙者ですか?と訊かれてすごくびっくりしたのだが、
ここの職場は6、7割くらいの人(女性)が喫煙者なので、喫煙は当たり前の様子。。。
ストレスがたまる業務内容のせいなのか、それとも今山梨では女性の半数がたばこを吸うのが当たり前なのかわからないが、彼女たち、煙草の火のつけ方がとても様になっている。。。
クールな感じの人から、可愛らしい方まで、20代前半から50代後半まで、まんべんなく
休み時間ごとに世間話をしながら煙草をふかしている。
その姿を見て「頼らなくてもいいならば、いらないものとして過ごせるほうがいい」という彼女の一言がこころに響きながら思い浮んでくる。

タバコに頼って、気分転換したり、心の何かを埋めようとしている・・・
ならば、、、心が痛い。

私が隣にいるのに。。。と神様おっしゃっていますか・・・(;_:)
「疲れたら賛美しなさい」
わたしはチョンミョンソク先生からそのように学んだ。
神様と目と目があうような瞬間が賛美の喜び。。。
疲れて声が出無いような時に、賛美をしていると肉体ではない心の奥から力が来る。
喜びがくる。本当に不思議。
神様が肉体をなぜつくったのか、それを実感する瞬間になる。

ダビデが、命を狙われてるときも神様に感謝し、神様をほめたたえていたけれど、
神様に向って捧げる賛美の力、
賛美という、メロディーのついたお祈りをとおして、
見えない世界と見える世界をつないでいる心に、神様が大きく働きかける。

主はわが避けどころ、我が救いの岩だとダビデが詩編に残しているが、
盆地の端っこで疲れていたけれど、賛美で生き返ったわたしも心からAmenと思う。