お客さんとのぶつかり。

その原因は・・・。

互いの認識の違うことからの誤解でした。

私サイドの思いとしては
「伝えてこそ相手も話してくれるんではないか?」という思いだったり
誤解を解きたくて、一生懸命に話しているだけなのですが・・・・
「自分が正しい」といっているように聞こえると言われ、
全く意図と反する形で受け止められてしまって脱力するしかない有様。。。

そんな中
「もういい、他の人の変わってほしいと言われてしまい。」
仕方がない。これ以上こじれてもどうしようもないから・・・と
心のどこかでよかった。もうこのややこしい話から逃れられると安堵する気も生じていたのですが、いや待て。
今、自分どんな時なのかわかっているのか?
自分の考えで終わって良いと思っているのか?と
私の中でより天の側の考えが私の肩を掴んできました。

たしかに。そうだ。
ここで終わったら、なにも変わらない。。

じゃどうしたらいいのか???
どうしたらいいのでしょう・・・・と助けを求めた瞬間
チョンミョンソク先生が教えてくださったこと

「目的は同じ。考えは異なるが目的は同じだ。」 が思い浮んできました。

そこで、

ひとまず、私が正しいといういう話ではないこと、不快な思いを与えてしまったことを謝罪して(こちらとしてはなぜ?と泣きたくなるような思いですが)、もともとの目的に立ち返るように話の脈に戻しました。

そして、
目的が何なのか?
お客さんの知りたいことを確認し、どこで不可解な気持ちを与えてしまったのか?確認をしました。

そうしたところ
話が平行になってしまった点が何だったのかが明確になり、そして私が伝えたかったことがなんだったのかお客さんにもわかってもらえて、和解と円満な感じで終わることができました。

諦めやすい私が新しい景色みたような瞬間でした。

裂かれるべきものがわかってすっきり。
目的が漂流し始める時に、この言葉をまた思い出したいです。

「考えは異なるが、目的は同じだ。」

 

(2016年8月16日Up記事をリライト)