摂理に出会う前の私 ~ちーちゃん篇④~
ちーちゃん篇、久々の更新です(^^)
ピアノ講師の仕事もようやく整理ができて、次の仕事について考えるようになりました。
バイクで日本一周したかった夢がまだ片隅に残っており、また車の運転が好きだったこともあり、働きながら運転もして遠出もできるということで、トラックの運転手をしてみたいと思いました。
思い立ったらすぐ行動!
さっそく家の近くの運送会社に行ってみることにしました。
面接が終わるとすぐに、古くてボロボロの4トントラックに乗せてくれました。当時は普通免許で運転できる最大の車両が4トントラックだったのです。
少し練習したらすぐにOKが出て、さっそく次の日からそのボロボロトラックでの仕事が始まりました。
その車は4トントラックの中でも大きなワイドロングタイプで、一般の4トンより大きいものでした。
乗ってみると運転席が高くて景色が良く、とっても気分が良かったです。
搬送するものは飲料水が入った段ボールや家具類、書籍類など様々。
前日までに行き先を確認して、現地の指定時間に間に合うように指示されたものを積み込み出発します。
毎日目的地が違うので、明け方3~4時に家を出る毎日でした。場所によっては2時頃出ることもあり、両親も一緒に起きて毎日見送ってくれました。
普段は関東圏が多いのですが、遠出するときには名古屋や青森まで行くこともありました。
さらに私のトラックは古くてナビもついていなかったので、毎回地図を見ながらの運転でした。
私は自他ともに認める方向音痴。毎回たどり着くのに一苦労でした…(^^;)
(※ちーちゃん参考:我が家は両親が2人そろって方向音痴、遺伝子を引き継いだ3姉妹も全員方向音痴で、家族で旅行に行った時には目的地が変わったこともあるほどです…)
しかも車はワイドロングの4トントラック。迷っても簡単に停車できないし、道を間違えてもUターンするのに一苦労。
細い道にうっかり入ってしまい、角を曲がりきれずに壁とトラックをこすってしまったこともしばしば。
坂道発進したいのにトラックが重くて下に下がってしまい、後ろの車にぶつけてしまったこともありましたΣ(゚д゚lll)
慣れないうちは毎回迷惑をかけてばかり…(^_^;)
続く…