~摂理に出会う前の私・ちーちゃん篇⑥~

毎度毎度、久々の更新です(^^;

さて、トラックの運ちゃんの次にちーちゃんの心を惹いたのは…

エステ業界でした!

トラックからエステティシャン。大胆な進路転換ですね(^^;
でもちーちゃんなりに、ちゃんとした理由があったんです。

我が家は父方の祖母が【南米ペルー】の生まれ育ちです。※もちろん日本人です!
そのせいか、感覚が少し日本離れしているところもありました。
数年前に他界しましたが、祖母のおもしろ話はまたの機会に…

70を過ぎてもジーパンにヒール、マニキュアも欠かさずに街を闊歩していた祖母。
そんな祖母の影響を受けたちーちゃんは、女性の美を追求した(ように見えた)エステ業界に魅力を感じました。

資格をとり、手に職を持ち、社会の常識やマナーも学べるなんて…!
そんな希望を持ち、エステティシャンの道を選びました。

当時、エステ業界ナンバー1の会社に入社したちーちゃん。
初めての寮生活で数カ月の研修を経て、エステティシャンの資格を取り、
綺麗で優雅なサロンで働くようになりました。

今まで働いたことのなかった華やかな世界でのお仕事。
またお給料がとても良かったことも魅力的でした。
先輩エステティシャンたちは、みんな高級ブランドを身につけていました。

業界ナンバー1のエステサロンとだけあって、お客様は芸能人やモデルさんたちも多かったです。
お金と時間がありあまっているマダムたち、セレブと呼ばれるような人たち、
つまりちーちゃんの日常生活とは相~当!かけ離れた方々と接する毎日でした。

そのような世界を見ることが最初は楽しくて興味もありました。
女性の美容について学ぶので、自分も美しくなれるように思えました。

しかし、時間がたつにつれて、様々な実態が見えてくるようになったのです。

続く…。