摂理に出会う前の私 ~ちーちゃん篇①~
これから家族が摂理に出会う前の経緯を綴っていきます^^
第一弾は私、長女ちーちゃん(*´∀`*)
私が摂理の御言葉に出会う前の経歴は、自分で言うのも何ですが「波乱万丈」でした。
いつもネタには事欠かないですよ~笑
三姉妹の長女らしく、二人の妹たちが激しく戦う姿を尻目に、おっとりのびのびと育った幼少時代。
そんな私の夢は、幼稚園かピアノの先生になることでした。
幼い頃から3人揃ってピアノを習うようになり、大好きな先生に会えるのが楽しみでした。
高校生のある時、なんと先生から声をかけていただき、ピアノ講師の見習いとして先生と一緒に生徒に教え始めるようになりました。
念願のピアノの先生への第一歩が、早くも始まったのです!(*゚▽゚*)
学校帰りにピアノ教室に通いながら子供たちに教えるようになり、毎日がとっても楽しかったです!
両親も応援してくれ、その先生の計らいでグランドピアノも安く譲っていただき、私の家でも補助レッスンをするようになりました♪
その先生について学びながら、卒業後は専門学校に通って先生への道を進もうと、熱心にがんばる毎日でした。
しかし…
その後状況は大きく急展開します。
ある時、急にその先生が引っ越してしまい、やがて連絡も取れなくなってしまったのです…!
その後、高校生の私に嵐のような目まぐるしい日々が襲ってきました…。
その先生についていた生徒たちが私を頼って我が家に通ってくるようになり、
毎日のようにレッスンする日々が始まりました。
毎年恒例のピアノ発表会も私が進めるしかなくなり、高校生の私には到底手に負えなくなってきました(´Д`;)
当然ピアノの技術も経験も足りない私に、初めての社会の風は厳しく吹き付けます。
生徒の親からは子供が上手にならないとクレームが来るし、
レッスン中ずっと親がそばに立ってこわーい顔でプレッシャーをかけてくるし、
精神的なストレスで学校との両立も難しくなってきました(>_<)
それでも子供たちの将来や親の夢を思い、高校を卒業してピアノの専門学校に通いながらレッスンを続けたのですが、状況は良くならず、負担は大きくなっていきました。
逃げ出したいのに逃げ出せず、誰かに代わってもらいたくても当然あてはありません。
両親もどうして良いかわからず、おろおろと私を見守っていました。
あんなに楽しく喜んで教えていたのに、いつの間にかピアノが苦痛になっていました。
子供の頃からの夢が叶ったのに…
人生初めての社会の壁、挫折を味わったちーちゃんでした。
続く…。