待つ心1

 

 

日本の三人の武将の精神を表す有名な言葉として、ホトトギスを詠ったものがある。

 

鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス

by豊臣秀吉

 

鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス

by織田信長

 

鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス

by徳川家康

 

 

 

あなたは、どの武将派?!

 

 

まっちゃんは「鳴くまで待つ」徳川家康かなぁ〜

 

 

 

….なんて理想を言いながらも、

実際に【待つ】のって、「忍耐力」と「包容力」が  かな〜り必要で、なかなか  せっかちな人には難しい(><)

 

 

 

まっちゃんは?

ハイ、せっかちデス。

 

 

 

 

片付け遅い子いれば、すかさず隣に

シュタッ  (ง ˙ω˙)ว

テキパキ  テキパキ

一緒にやる。

 

 

 

 

待てない】  まっちゃん の図。

 

 

 

 

見かねたお師匠が

【相手が  やりたくなるまで  待ってあげなさい。】

と一言。

 

ハ~イ。

 

 

 

しかし、

これが  思ったより、 ず~っと難しい。

 

 

 

 

 

モタモタ    モタモタ

 

 

 

ウズウズ(*´・ч・`*)     ウズウズ(*´・ч・`*)

するまっちゃん。

 

 

 

そして、ついに手が出る  ( ̄▽ ̄;)あぁ~

 

 

 

【待てない】まっちゃん  の図。

 

 

 

そんなある日の4時間目。

算数の授業。

 

ある子が  癇癪を起こした。

 

「勉強やだぁ!!!!  やりたくなぁい~!!!!」

 

 

 

なだめるが、むしろ悪化...( ̄▽ ̄;)

 

 

 

Oh!!!  My  god!!!!

かーみーさーまーヽ(;▽;)ノ

 

 

まっちゃんの手に負えないので、

お師匠見習うことに。

 

 

 

【相手が やりたくなるまで  待ってあげなさい。】

【愛する 気持ちで  待ってあげなさい。】

 

この言葉を胸に

(愛、愛、愛....)

ひたすら【待つ】。

 

 

 

 

 

「......。」

無言でじっと見る  まっちゃん。

 

 

 

 

 

いつもと違うまっちゃんに

戸惑ってる。

 

 

 

「ヤダァ….」

 

と言いながらも…

 

_(´ω`_)⌒)_ ))ズリズリ

 

 

床を這って机に向かってる….!!!(笑)

 

 

 

「.....。」ジッ。

 

 

 

 

 

 

「ヤダァ…..」

ペタッ

 

おぉ!!  椅子に手をついたぞ!!!!!

 

 

 

あともう少し!!!!

 

 

目が合って、ニコッ(´▽`)

うなづく    まっちゃん。

 

 

 

 

その瞬間。

 

 

 

 

 

 

ズザザザxザァ_(:3 」∠)_¨“““““““““

 

 

 

 

 

 

床へとダイブする子ども。

 

 

 

 

 

えっ(゚Д゚≡゚Д゚)?    ええぇ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

何で~!?

何で戻っちゃうの~。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

 

再び【待つ】。

 

 

 

 

_(´ω`_)⌒)_ ))ズリズリ。

 

 

 

 

「......。」

行動に出さず、ひたすら心の中で応援。

 

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン

☆。.:*・゜

 

あぁ…..4時間目が終わってしまった…..

 

 

 

普段なら、ここで諦める。

でも、お師匠の

 

【互いにあう時まで

最後まで 待ってあげなさい。】

 

という言葉が浮かび、【待つ】。

 

 

 

 

周りは給食。

ガチャガチャ

 

でも、....【待つ】。

グゥ~   (*´﹃`*)

 

 

忍耐、忍耐。

 

 

 

 

 

 

ゴソッッ

 

 

 

 

「先生、やる。」

 

 

 

(おおぉ!!)

 

 

 

「先生、どこまで??」

「もう給食だから、ここまでで良いよ。」

 

 

 

 

「ううん。全部やる。」

 

 

 

何故か 【やる気】になってた!!!!

 

 

 

人にさせられてばかりだと

【自らやる力】はつかない。

【待つ】ことは、時間も忍耐も 必要だけど、

子どもの成長には  大事なエキスなんだと

しみじみ 感じた  まっちゃんでした☆。.:*・゜

 

 

お師匠~!!!

学びましたm(_ _)m

 

 

 

 

「ありがとう」の威力

 

卒業式。

子どもたちが去るのを惜しんで学校に残って写真を撮る中、ある親子が見えた。

 

卒業式を迎えたその子が、隣に座ったお母さんに何か小さな声で囁いていて、お母さんが耳をその子の口元に近づけていた。

 

 

 

「お母さん、ありがとう。」

 

 

そうささやいてた。

まっちゃんにはその子の声が聞こえなかったが、後でお母さんがはにかみながら教えてくれた。

 

その子は家でも、毎日10回は

「お母さん、ありがとう。」

って言ってくれるらしい

♡(灬˘╰╯˘)乂(˘╰╯˘灬)♡

 

 

それを聞いて、

素敵だな~☆。.:*・゜

って思った。

 

 

「お母さん、ありがとう。」

 

 

年齢が上がるにつれて、感謝の気持ちを素直に言いにくくなるけど、純粋に毎日感謝を伝えてるその姿がキラキラ.。゚+.(・∀・)゚+.゚してた。

 

 

お師匠も、お母さんの事、

とっても大事にしてたなぁ~。

 

まっちゃんが目から鱗だったのは、【自分の誕生日】に、お母さんや神様に感謝のプレゼントされてる姿。

プレゼントなんて、【自分が貰って当たり前】だったから、お師匠の真逆の思考にビックリ&はっとさせられた。

mig

もうすぐ母の日。

 

まっちゃんも、お母さんに感謝の気持ちを伝えようっと。

 

特別な日じゃない日に、急に電話して言ってみようかな??.:*(///_///).:*・゜

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驚くかな???☆。.:*・゜