~摂理に出会う前の私・ちーちゃん篇⑭~
妹が宗教に洗脳されているのでは?
というちーちゃんの疑惑で、家族会議が開かれました。
会議の結果、都内で生活している妹の家に
ちーちゃんがスパイとして送られることに!
もちろん目的は、洗脳された妹の実相を明らかにすること、
そして、洗脳された妹を救い出すこと…!
重大なミッションをもったスパイちーちゃん、
さっそく妹の家に遊びに行きました。
妹が見ていない隙に部屋の中をあちこち物色。
すると…
見つけました!
壁に聖書の聖句のようなものが!!
…やっぱり!!Σ(゚д゚lll)
妹がやばい!!
とにかくここから救いだしてあげないと…!
聖句一つで洗脳されたと決めつけるのも問題ですが、
当時のちーちゃんにとっては、
聖書=宗教=悪
という、ものすごーく偏った考えがあったのでした(–;)
正義感に燃えたちーちゃんは、次のゴスペル練習で妹のことを説得しようと決心します。
妹は姉の言うことを聞かないことは分かっていたので、
ゴスペルをまとめていた女性に直接かけあうことにしました。
翌週、いざゴスペル練習へ!
しかし、実際に練習に行き、皆と一緒に歌っていると、
自分の考えがなんだか間違っているような気がしてきました。
どんなに疑いの目で見ても、みんな良い人ばかりだし、
ちーちゃんがこれまで見てきた、
たくさんのお金持ちの女性やキャリアウーマンたち、
高級エステで磨いている人たちよりも
ずっとキラキラしているし、
ゴスペルは聞けば聞くほど、歌えば歌うほど感動するのです。
「ここは、悪いところではないんだろうな」
結局、練習が終わるころにはトゲトゲした心がすっかりなくなり
むしろ楽しく過ごして、そのまま帰ってきたのでした笑。
スパイちーちゃん、ミッションは果たせず(^_^;)
しかし、心はなぜかすっきりしていました。
そして、じっくりと考えてみました。
もともと神様を信じている人は良い人たちだと思っていましたが、
自分は信じなくてもいいや、と思っていました。
でも、日本では馴染みがなくても、
海外に行けばどこに行っても聖書はあったし、
聖書にまつわる世界遺産や名所もたくさん見ました。
そして、ちーちゃんの人生の中で、
一度も見たことのなかったキラキラしているあの人たち。
妹の家に行った時も、実家にいた時とは見違えるくらい部屋がきれいだったのも
実はひそかに衝撃でした笑。
・・・この人たちの内側にあるものはなんなんだろう?
宗教は嫌だけど、学んでみるくらいはしても良いかな。
そのように考えが変わり、
バイブルスタディを学び始めるようになりました。
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これまで仕事をしながら本当に様々な人たちに出会いましたが、
外側だけ見たら人間の本質は見えませんでした。
だから、摂理の人たちに会って衝撃を受けたし、
宗教に抵抗があっても摂理のバイブルスタディを学ぶ気になったのかもしれません。
最近の鄭明析(チョンミョンソク)先生の御言葉がとてもとても、実感できるちーちゃんです^^
“人をただ<外側>で見る時は美しくきれいで素敵だ。
しかし<内側>を見たら、<外側>とは違う人が多い。
<いい人>も<悪い人>も、接して見ずに<外側>だけを見たのでは分からない。
確認して見てはじめて分かる。
鄭明析牧師 主日の御言葉より“