「怒られること」と「叱られること」。

その違いは、個人の感情をぶつけられるのか、
自分が良くなることを願って言ってくれる言葉なのかの違いだと
先生の弟さんでもいらっしゃるポンソク牧師のメッセージを通してそう改めて思った。

「神様感謝しますとばかり言っていたら、神様を知らない人から見たら頭がおかしい人なのかと思われる」なんて注意をしてくださるようなポンソク牧師。
言い方がきついけれど、確かにそうだ。
時と場合をよく見て判断しながら信仰生活や証をすることが周囲に誤解を生まない。
その釘をグサッと挿してくれる。

何が善くて悪いのか、世の中で、摂理で、沢山経験されてきた苦い事を通して
ポンソク牧師は、どうしたら後悔しない生き方ができるのか、
善くなることを願って叱咤してくださっていることを改めて感じる機会があった。

ここまではっきりと叱ってくれる大人は、なかなかいない。

自分の人生を懸けたポンソク牧師のメッセージを聴きながら
貴い存在に出会わせてくださった天に感謝がこみあがってきて、心が熱くなった。

 

2年ぶりに月明洞へ行ってきました。

機会を得て行ってまいりました。
出来たら年4回季節ごと訪問ができたら最高だなと思う場所。
かの地、WMD(月明洞:ウォルミョンドン)

行くたびに新しくなっていますが、訪問手続き等も今年から整理・一新されたとのこと。

「訪問手続き・受付」を青瓦の家でしてくださいと言われていってみた所・・・

先生からですと季節のくだもの「柿」をいただいた。

「日本の方は、書類か何かを書くのではないですか?とよく質問されますが、これが訪問の受付です。」
と案内して下さった方が笑顔でおっしゃった。

先生は、いつもプレゼントしようとしているような方なんだよと以前、ある指導者の方が言っていたのを思い出した。

行事の際には、必ずパンとジュースを用意してくださっていたことも思い出されたり、
先生の誕生日なのにお餅をお土産に配ってくださって、先生ご自身の分が無くなったことを先生が話されていたことを思いだしたり、
先生がいつも自分よりも私たちのことを考えて接して下さってきた事と、今も変わらないその思いを感じた。

よく来たね。とチョンミョンソク先生が笑顔でおっしゃっているのがジーンと伝わってきた。