問題を愛しなさいをやってみるには。

すこし前の主日礼拝の説教で「問題を愛することで解決されます」と、そう教えていただきました。「問題を愛する。抱き締めるのです。」

と、説いてくださったんですが、これどうするんだろう?そう思ったかたへ。

分かり易い例を思い出したので、お節介シェアします。

ハリウッド黄金時代の女優オードリー・ヘップバーンは自分の鼻が醜いと思っていたそうな・・・

彼女はそれを軽減するために(というか全く醜くないのに)、どうしたらより素敵に見えるようになるのか?眉づくりを徹底して研究を重ねたそうなのです。

たしかにその甲斐あって瞳の印象がとても強く残る素敵なメイクは歳月を超えて魅力的。

困ったなあ。嫌だなぁ。じゃなくて「どうしたらより良くなるのか?」を考える。それが肯定的・前向きな思考であり「問題を抱き締めて愛する」ということなんだなと思いました。

さて一方、私はメイク大の苦手というか、特に美しくもないのでメイクをしても映えねーし。という言い訳よろしく無頓着。というか色々考え方にゆがみがあったんですが「愛するってなんだろう。」
「神様が自分を好きってどういうことなんだろう」とか様々分からないことを直球勝負よろしく天に尋ね求めてきましたところ
「自分が自分であることをもっと楽しむにはどうしたらいいのか?」という考えの方向に変わって行き、「問題だらけである自分のことをどうしたら抱きしめること出来るのか?」すこーしずつ自分を認める方向へ感化されてきました。

メイクもそんなわけで自分を楽しむひとつの方法になってきたのですが、

眉毛だけはどうしても難しく・・

よく眉毛を描くポイントとして
「植える様に描くんです」という文言を見かけてきましたが~私がこれを実践するとゴルゴ13もしくはイモトアヤコさんになるんですよね。。。

今どきのメイクはふわっと感だし、ゴルゴ眉で眼力を無駄に出したくないし、イモトさんは好きだけれど似なくてもいいし・・・・

さて、どうしたものか・・・この問題を抱き締めるには一体。
と思ってありのまま
天に直球質問を投げて見ました。
「メイクが楽しくなりたいのですが、わたしの眉毛だと楽しめません。どうしたら抱き締められるんでしょうか?この問題を。」と。

そうして鏡に向かうときにふと
「陰影でメイクをするのです。」という一節を思い出し、また好きな印象派画家レンブラントの作品を思い浮かんできて・・・

光と影メイクするようになってからは
イイ感じです。
気分やその日の服に合わせて変えられるメイクの面白さを楽しめるようになりました~

まとめますと。

問題を抱き締めるとは

1.問題と前向きの方向で向き合う。
2.問題を抱き締めるには知恵と知識の主人である天を呼び求めて助けてもらうに限る。

というわけで、様々な問題を抱き締めて2020年へ邁進していこうと思います。

今年のゴールデンウィークは稼ぎました。

絶賛!転職期間中のため、今回の歴史的10連休は転職資金を稼ぐチャンスとなりました。

祝日のため時給高。かつ、無事完遂したら祝い金まで出るという感謝、感謝の御の字でした。

なにやったか?というと、高速パーキングエリアでおやきを売っていました。

信州名物のおやき。
やまなしなのにね(笑)
しかし、限りなく長野寄りの所だったので、まぁご愛嬌。
やまなしのど真ん中の甲府なのに信州そばという看板のお店もあるしね。

さて、久々の立ち仕事系でやりきれるかッ!?と。ちょっと不安だったのですが、
初日から4月下旬なのに雪が舞うという歴史的連休にふさわしい幕開け。
これは気を引き締めるしかない!
どうか!やり遂げられますよう!力をお与え下さい!と祈りながら・・・
その週の主日の説教が「もっとよくやればもっとよくできる!」と言う内容だったので、
毎日その教えていただいたことをチカラに、もっとよくできる様にさまざまに工夫とチャレンジしてみたのです。。。

「信州名物のおやきいかがですか?野沢菜・なす・つぶあんのおやきを販売しております」(ちなみに台本なしというか、指導なしの完全自由型)というようなセリフを
センテンスで前後アレンジしたり、
声のトーン、早さ、語尾の上げ下げ、リズムの変化、
お客さんの動きに合わせた出だし。
いろんなパターンでしました。

よし!上手くやれた!今の良かったよね!と感じる時は
やっぱり反応がありまして、不思議なことにだいたい5分後にお客さんが買いに来てくれるのです。(多分、一通り見て回って戻ってきてくれたんだと思います)

気のせいかもしかして?!と思ってちょこっと適当にしてみたところ・・・
ぜんぜん反応がない・・・。
真相はわからないですけれどね(^_^;)
ただ、たしかなのは
もっと上手くやろう!という考えでやってみた時、面白くて手ごたえもあったってこと。

「どうしたらもっと良くできるのか?」と考えるために、細かく観察をしてみたところ…

買いそうな人と全く買わない人の差が分かる様になってきまして、見込み客には、商品の内容や限定感を与える呼び込みをすると8割がた購入に至る傾向があるというのが分かりました。

一番印象深かったのは「どうか買ってください」のスタンスだと全くダメってこと。
まったく同じセリフなのにもかかわらず、そういうマインドだと
自分も苦しくなるし、お客さんも負担感を感じるんだろうなと思いました。まるでイソップ童話の北風と太陽みたい。

「今日と言う日がより良い休日になるように信州名物の野沢菜のおやきを食べてみるのはどうですか?」みたいな
オススメな気持ちで呼び込みをすると、ぐっと場の雰囲気も変わるし自分も楽しくなって来てどんどんウグイス嬢的なアナウンス声な呼子になりまして、
最終日にお給料いただく際、店長から「大変助かりました!」と言っていただけました。

やはり自分を愛するように隣人を愛しなさいという法則なんだなぁと思いました。

毎朝下さる箴言をもとに試行錯誤を繰り返しながら、チャレンジするのが楽しかったです。
追い風を下さった神様の愛に感謝しつつ、おやき売りを通して学ぶこと満載の楽しい歴史的10連休でしたッ!

おぼえがきメモφ(..)
寒い日は、甘いつぶあんが売れ行きよくて、
暑い日は、ナス味噌が売れる。

屋台とかするつもりはないが、今後に生かそうと思います(笑)