郷土愛の塊。>吉田のうどん

山梨県民は富士吉田地域を、「よしだ」って呼びます。
なんか人みたいですけれど(笑)

吉田っていったら富士Qハイランド

 

 

そして、なんといっても吉田のうどんです。
コシというよりは、硬いんです。噛めば噛むほど食べ応えがある硬い麺が特徴。
「つゆ」も醤油と味噌がブレンドされたものが主流。
薬味も、唐辛子と山椒と胡麻油を混ぜて店ごとにアレンジされています。
うどん=「讃岐うどん」みたいな、つるっとしたやわらかいイメージで「吉田のうどん」食べると、ちょっと驚くと思います。

「吉田のうどん」に対する吉田のみなさんの情熱はハンパないです。

マスコットキャラの「吉田のうどんぶりちゃん」↑

そして、山梨県立ひばりが丘高校 「吉田のうどんナビ」↓
山梨って言ったら「ほうとう」が定番ですが
実はこのように、富士吉田地方には、「吉田のうどん」という熱いソウルフードがあるのです。

富士吉田の地域でなぜ、このようなうどんを食べるのか。
富士山麓の標高約650mから850mに市街地を有する高原都市ゆえに、年間平均気温は11℃。
それに加え、富士山噴火による火山灰土壌で稲作には不適な地域ゆえに小麦で「すいとん」を食べるような食文化だったそうです。
どうして固いうどん麺になったのか?というと、昭和初期に織物業が盛んだった当時、はたを織る女性の手が止まらないように、男性がお昼ご飯うどんを作ったところ、力任せに錬ったから歯ごたえのある麺が主流になったのでは~とのこと。

よく噛むと、満腹中枢が刺激されるといいますしね・・・
美味しいお水でつくる麺は確かに噛めば噛むほどおいしい。

その時の状況と環境に合わせて誕生した「吉田のうどん」
これは・・・・と食べた人だけがわかる、個性的な「吉田のうどん」
クセになるか、思い出になるかは食べる人の好みで分かれるところでしょうが、
農林水産省が選定する、「郷土料理百選」の一つに選定されているそうです!

郷土料理百選:”全国各地の農山漁村で脈々と受け継がれ、かつ「食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味」”

たしかに、味もいきさつも吉田ならではです^^

 

神様がくださった個性について最近あらためて学ぶことがあったのですが
「どちらいい」というよりは、
「どちらよい」という事なんですよね。
これがスタンダードという基準がないというか。
人も味も、作られた経緯がある
それぞれを認める時にそれぞれの価値がある
そうおもいます。

 

 

 

 

参考:富士吉田観光

 

 

 

「自然の家」宿泊情報。>八ヶ岳・清里

八ヶ岳・清里にはいろんな首都圏の市立・区立保養所があります。
在住者でなくても、利用できます。(この時期は冬期休館中、オープンはおそらく4月から)
在住者であると早めに予約することが出来る・より安い
というメリットがありますが、空いている場合は在住者でなくても利用できるのです。
合宿で~という方から、自然に親しみたい(^o^)という都会のファミリー向けにこういう施設っていいですよね^^
教室で勉強するよりこういう方が楽しくていいよね~って施設の展示物や体験型プログラム見て思います。

まとめてみました。(順不同)

 

羽村市自然休暇村

荒川区立 清里高原ロッジ・清里高原少年自然の家

調布市八ケ岳少年自然の家

川崎市八ヶ岳少年自然の家

多摩市立八ヶ岳少年自然の家

板橋区立少年自然の家

志木市立八ヶ岳自然の家

 

また随時、わかり次第更新します☆