共同生活って良い事・楽しい事もありますが、
一人暮らしの方が楽だなぁとおもう一面もあります。
お互い育った家庭環境の常識が違ったり、個性的な感覚が違ったり。。。
友達以上家族未満なルームシェアは
学び合う支え合うような善さもあれば
あ~それ、ちょっと私的には苦手というか、やめてほしい。。。というような
感覚の違いから来るストレスもある場合も無きにしもあらず。
そういうストレスがたまると一緒に暮らすのが大変です。
ストレスを回避する一つの秘訣。
⇒アサーティブに伝える。
伝えるとしても、伝えるべきことを伝わるように伝えることがポイント。
でも、はっきり言ったら傷つくんじゃないか・・・でも、我慢するのも大変。。。。どうしよう。
そういう複雑な時にこのアサーティブな伝え方が非常に役立ちます。
さて、アサーティブとは?
アサーティブ(assertive)
[形動]積極的なさま。自分の意見や感情をはっきりと述べるさま。 デジタル大辞泉より
この一言だとちょっと誤解が生じるのが否めないので実例を上げますと。。。
私が当時メンバーと住んでいた団地みたいな格安アパート(築40年以上)は
ユニットバスと言い難いタイル敷きでした。
ある日、帰宅するとトイレゾーンの部分に見慣れないタオルが敷かれていました。。。
あれ、このタオルはY美さんのだ。。。どうしてこんなところに・・・・。
何か理由があるのかな?と思いながら手洗いうがいをしてその場所をそのままに後にしました。
そうこうしているうちに、タオルの持ち主Y美さんが帰宅。
「きゃ~何で!?私のタオルがトイレに敷かれているの!!!?」と叫びました。
え?Y美さんが置いたんじゃないんですか?
「こんなことするわけないじゃない(>_<)」
そうですよね・・・・私も不思議に思っていたんですが・・・
ということは、C子さんでしょうか???
「C子ぉおお~いったいどういう事ッ?!」
と、Y美さんとC子さんに詰め寄りました。。。
「わたしのバスタオルをなんでトイレロードにしたの?!」
と、
単刀直入に、事態をオモロく伝えられました。
「あ~ごめーんY美ちゃんのバスタオルだと知らなかったんだ~誰も使っていないと思ったー。
具合悪くて、トイレまで這って行ったんだけれど、タイルが冷たかったから・・・敷いちゃったんだ~」
じつは、C子さんは体調不良だった。ということが判明。
また、Y美さんのタオルだとは思いもしなかったという
C子さんの悪気がないことが明らかになって、わだかまりも生じずに解決されました。
アサーティブとは
相手も自分も対等の関係であることが前提で
自分の思いを他意なく(相手を傷つけるような感情等を入れずに)率直に自分の思い・意見を伝えることです。
考える事・感じる事を伝えることで、相手も自分の意見を言ってくれるので
誤解やすれ違いを回避できます。
なんでこんなことするの?と思ってしまうストレスがなくなります。
何で?とおもう気持がたまると相手に対して知らないうちに不満が募ってしまいかねないのですが
何で?とおもう気持を不満抜かして「率直に」伝えることで相手も自分の状況を理解してくれたり、
またお互いにとって良い方法を見出す一歩になったりします。
家庭局のあっこママさん、まさにアサーティブに解決されていました。
⇒結婚は異文化交流!?
アサーティブコミュニケーション
正直な気持ちを相手に分かってもらうように、言葉にする。
それだけなのですが
解けないような心が解ける方法です。
こちらのサイトでは仕事場でのアサーティブネスコミュニケーションができるように
具体的な事例を挙げて説明してくださっているのでオススメです
⇒取引先や上司・部下と上手に会話をするアサーティブ・トレーニング
「わたしがあなた方を愛したように、あなた方もたがいに愛し合いなさい。」
イエス様がおっしゃったことを
リアルに実践できるのが共同生活の味であったなぁと当時を回顧して思います。
このようにこうだ。で家族や会社でも、もっと平和をなせるように・・・
主を考えて行なおう。。。
あらためて心に決めました。