絶賛!転職期間中のため、今回の歴史的10連休は転職資金を稼ぐチャンスとなりました。

祝日のため時給高。かつ、無事完遂したら祝い金まで出るという感謝、感謝の御の字でした。

なにやったか?というと、高速パーキングエリアでおやきを売っていました。

信州名物のおやき。
やまなしなのにね(笑)
しかし、限りなく長野寄りの所だったので、まぁご愛嬌。
やまなしのど真ん中の甲府なのに信州そばという看板のお店もあるしね。

さて、久々の立ち仕事系でやりきれるかッ!?と。ちょっと不安だったのですが、
初日から4月下旬なのに雪が舞うという歴史的連休にふさわしい幕開け。
これは気を引き締めるしかない!
どうか!やり遂げられますよう!力をお与え下さい!と祈りながら・・・
その週の主日の説教が「もっとよくやればもっとよくできる!」と言う内容だったので、
毎日その教えていただいたことをチカラに、もっとよくできる様にさまざまに工夫とチャレンジしてみたのです。。。

「信州名物のおやきいかがですか?野沢菜・なす・つぶあんのおやきを販売しております」(ちなみに台本なしというか、指導なしの完全自由型)というようなセリフを
センテンスで前後アレンジしたり、
声のトーン、早さ、語尾の上げ下げ、リズムの変化、
お客さんの動きに合わせた出だし。
いろんなパターンでしました。

よし!上手くやれた!今の良かったよね!と感じる時は
やっぱり反応がありまして、不思議なことにだいたい5分後にお客さんが買いに来てくれるのです。(多分、一通り見て回って戻ってきてくれたんだと思います)

気のせいかもしかして?!と思ってちょこっと適当にしてみたところ・・・
ぜんぜん反応がない・・・。
真相はわからないですけれどね(^_^;)
ただ、たしかなのは
もっと上手くやろう!という考えでやってみた時、面白くて手ごたえもあったってこと。

「どうしたらもっと良くできるのか?」と考えるために、細かく観察をしてみたところ…

買いそうな人と全く買わない人の差が分かる様になってきまして、見込み客には、商品の内容や限定感を与える呼び込みをすると8割がた購入に至る傾向があるというのが分かりました。

一番印象深かったのは「どうか買ってください」のスタンスだと全くダメってこと。
まったく同じセリフなのにもかかわらず、そういうマインドだと
自分も苦しくなるし、お客さんも負担感を感じるんだろうなと思いました。まるでイソップ童話の北風と太陽みたい。

「今日と言う日がより良い休日になるように信州名物の野沢菜のおやきを食べてみるのはどうですか?」みたいな
オススメな気持ちで呼び込みをすると、ぐっと場の雰囲気も変わるし自分も楽しくなって来てどんどんウグイス嬢的なアナウンス声な呼子になりまして、
最終日にお給料いただく際、店長から「大変助かりました!」と言っていただけました。

やはり自分を愛するように隣人を愛しなさいという法則なんだなぁと思いました。

毎朝下さる箴言をもとに試行錯誤を繰り返しながら、チャレンジするのが楽しかったです。
追い風を下さった神様の愛に感謝しつつ、おやき売りを通して学ぶこと満載の楽しい歴史的10連休でしたッ!

おぼえがきメモφ(..)
寒い日は、甘いつぶあんが売れ行きよくて、
暑い日は、ナス味噌が売れる。

屋台とかするつもりはないが、今後に生かそうと思います(笑)