イキサツ。

女子中学生のメシア。

朝礼ならぬ朝の礼拝が山梨英和中高等学校ではある。
メッセージは牧師先生や校長先生がされる時(校内放送や講堂チャペルで捧げる)もあれば、生徒がすることもある。
(クラスで捧げる礼拝では礼拝当番が回ってくる。)
自分が日々の生活の中で思ったこと感じたこと、神様の愛やイエス様のことについてけっこう自由に語っていた。

中学1年生は宗教主任の牧師先生に原稿チェックをしてもらう機会がある。
その牧師先生が「メシアってそうだよね!」とすごく共感した内容があったんだ。と、ある生徒のメシア話を紹介して下さったことがあった。

どんな話だったかというと・・・・

用務員さんを通してメシヤを悟ったという話。
一体何があったのか?というと。

今は校舎が建てなおされたので、おそらくトイレが洋式になっていると思うが
私が通っていた当時の校舎はすべて和式だった。

和式トイレで何を気をつけなければならないか?というと、
制服の胸ポケットにモノを入れている時は、落ちないようにしなければならない。

勘がイイ方は察しがついたかもしれないが、用を足した便器の中に落ちてしまうという悲劇が起きないように気をつけなければならないのだ。

高校生になると、いい加減になるけれど本来、胸ポケットには生徒手帳を入れておくように義務付けられてる。
和式トイレの心得、それに慣れていない入学したての中学1年生。
こともあろうか、用を足した便器に生徒手帳をうっかり便器に落としてしまったのだった。

その子は、生徒手帳無くしたら、発行するのにまた手間がかかるし、流したくても流せないし、
どうしよう・・・と困り果てて、泣くしかない状態。
そこへ、通りかかった用務員さんがどうしたの?と声をかけてくれたので、恥ずかしいけれども泣いている理由を話したら
用務員さんは笑顔で「なんだ。」といって躊躇することなく、その用を足した便器に手を突っ込んで生徒手帳を取り出してくれてきれいに洗ってくれたそうだ。

その子は、メシアってこういうことなんじゃないかと思ったとクラス礼拝の原稿に、そのいきさつを書いたそう。

自分でさえ躊躇することを、事も無げに明るく対処してもらえたことにも驚きだったし、自分の不注意で迷惑をかけているのに、それにたいして不快を示すこともない用務員さんのその姿。
それが彼女にとって、メシアってこのようにこうだったんじゃないか!?
と思ったそうだ。

その牧師先生は、
「イエス様はキリスト=救い主=メシアだっていう認識・知識はあっても自分の<メシア>じゃないでしょ?
<誰かのメシア>じゃないんだよね。自分を救ってくれる方なんだ。
だから、この子の体験はメシアについて、すごいわかりやすいよね。」と話されていた。

たしかに、イエス様がメシアって言われても「自分とどのような関係があるのでしょうか?」とぴんと来ない感じだったから、その話を聴いてから、自分とメシアの関係性について考えるきっかけになった。

そして、イエス様がどんな風に救ったのか、その愛を実践しながら神様の愛・メシアについて、救いを教えてくれる人に会いたいなと思うようになった。

コトバだけで教えてくれる先生は理解しにくい、むずかしい話ばかりをしてくれていたから、実践したことを通して教えてくれる先生に会えたら最高に分かりやすいだろうなって思って、会えますように教えてもらえますように。と、祈ってみた。神様がいらっしゃるならばと祈った、その祈りが聴かれたなぁと摂理に来て気付いたのだった。

というわけで、彼女のメシアを悟った話は私の人生にとって意外にも大きな影響を与えていた。
神様のなさることは、やはり人知を超えている。そう思った。

この記事を書いたブロガー

黄雲 kou★un
生まれも育ちも山梨。東京へ通いながら摂理のバイブルスタディを学び、意を決して上京。信仰生活5年の時、想定外にUターンな平信徒アラフォー。中高短大山梨英和。
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