転ばない人も一人もいない。
しかし、それをおっぴらにすることはしたくない。ってのがヒトの心だけれども
実は、転んだことがある人の方がチャンスをつかめるんだなと。

羽生選手の連覇の舞台裏を知って思いました。

到底オリンピックに間に合わないと言われた大怪我をしながら、完治もしていない状況で
痛み止めを打つというのは、怪我が悪化するであろうということを前提の決意で
オリンピックに参加された羽生選手。

素晴らしいショートプログラムで完全復帰!と見えましたが、やはりかなりむずかしい怪我の状態だったようです。
NHKでドキュメントをしていましたが、フリーの「SEIMEI」の演技の中で着地のバランスを崩してしまった瞬間について明かされていました。

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本来、着地をしてから連続ジャンプを3つ入れるところだったそうですが、バランスを崩してしまい(上の動画の3分53秒あたり)3連続ではなくジャンプ1つになってしまったそう。

その瞬間「このままだとダメだ」と、
「今まで何回も何回もコンビネーションの差で負けて来た」その悔しさがよみがえったと。
そこから、とっさに連続ジャンプを3つ入れたそうです。

見ている側としては、わ~覚醒スイッチが入った!と感じたのですが、まさか瞬時に演技のプログラムを換えて滑っていたとはわからない素晴らしさ。

偉業ともいえる目標を果たされるまでの過程に、何度も転ぶような悔しい時があるとしても、
その時に学べるもの、掴むものを掴んで「喜びと栄光」に至っているんだなと思いました。

今なにか、苦しいこと、ツライことがあるとしてもその中で得るモノがあるはず。
大切なのは「最後まで」
それだなと恩師チョンミョンソク牧師の一言をかみしめる機会になりました。


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