源泉かけ流し湯めみの丘。

湧出した泉温:湧出口温度44.3
湧出量は毎分500リットル日量720トン

なんだかすごすぎて、実感しにくい~という感じですが、
1分あたり、2リットルのペットボトルが250本ということで、ハンパないです。
源泉は地下1,000メートルより湧出しているそう。

そもそも温泉とは、火山性と非火山性(深層地下水型)と非火山性(化石海水型)の3パターンあるそうです。
山梨の温泉は、ほぼ火山性です。
山梨に来たことがある人や、登山愛好家はご存じだと思いますが八ヶ岳・富士山など活火山とともに
峰を成す山々に囲まれている盆地です。そして、その下にはフォッサマグナという大きな断層があります。

どういうことかというと・・・

火山地帯では地中の浅い部分(地下数Km〜10数Km)に、深部から上昇してきた1,000度以上の高温になるがマグマが存在。そのマグマによって雨や雪が地中にしみ込んでできた地下水がマグマ溜まりの熱で温められ、
この温められた地下水の部分が地表に近ければ、
断層などで生じる割れ目などから自噴したり、ボーリングで汲み上げたりすることで温泉になるとのこと。。。

 

「地下水がマグマ熱で温められる」

降水が地上に浸み込み地下水になるまでに何百年以上、千年単位。。。。

「岩石などに含まれる化学成分が溶け出して混ざったりして地中成分などが含まれる多種多様な泉質ができる」
温泉の効能は泉質は、何億年かけて作られているということ。

人がちょうど良く温浴出来るくらいにマグマで温められること、
そして、毎分何百リットルが湧き出ていること。。。
それが、どれだけの歳月をかけて作られているのか。

規模と、作られ方が人間には真似できない・・・・。
神様の御手の業。
halleluiah!と認めるしかない。

神様が人間を愛して万物を作れられたということを、
私はチョンミョンソク先生から何度も何度も聴いたので
そういう視点で
とめどなく浴槽からなみなみと溢れ出す温泉をみると
神様の愛がどのくらい、計り知れないのかを
目で見て、肌で感じる時間となりました。

こんな風に自分を愛してくださる存在なのか・・・・
と、心も熱くなりました。

参考:温泉の誕生/フォッサマグナ/温泉ってどうやってできるの?(バスクリン)