日常&私の思い

クローズアップ分析現場!本当にあった食品分析の怖い話3つ

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食品の分析をしていると様々な依頼に出くわしますが、

たまに、、背筋がぞわぞわする検体が来ることがあります。

夏の終わりに、個人的な納涼エピソード・TOP3をご紹介。

ただし、閲覧は自己責任で(笑)、怖いもの見たさで興味のある方はどうぞ☆

 

 

ケース①

「サラダに混入した肉片の同定」

20160828_サラダ

異物として入ってきた謎の肉片、、、

何者なのか?どこから来たのか?

特定してほしいという依頼。

いつもなら豚肉や鶏肉がスタンダードですが、このときはどの特徴にも当てはまらなかったそうです。

普通の食肉ではない。まさか…!

 

最終的に経験豊富な先輩が過去の検体資料を参考に、特定することができました。

 

答えは、

「なめくじ」でした。

サラダに使うキャベツなどにくっついていて、加工されてしまったのでしょうね、、、

水に濡らすとねばねばする特徴を発見して、特定できたそうです。

 

 

ケース②

「異物混入フリーズドライ製品」

20160828_お湯

表面的に見えている出来事というのは全体のうちの一部、氷山の一角だったりします。

これは異物混入の現場でも同じです。

とあるフリーズドライのスープの表面に見えていた、黒光りする異物。

試しにお湯で戻してみると、周りがふわっとほぐれて出てきたのは、

 

完全な形のG様

 

一部でも嫌ですが、丸々出てこられると凍り付きます。ひぃ。

一緒にフリーズドライされてて動かないのがせめてもの救い。

 

 

ケース③

「イレギュラーすぎる農薬検査」

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普段は野菜を対象に、除草剤や殺虫剤などの農薬が残留していないかを分析します。検体はすりばちやホモジナイザーという機械ですりつぶして、前処理をします。

 

普段は野菜なのに、ある日来た検体は「虫」

しかも、またもや、黒光りする嫌われ者のアレです

食品に関わる仕事をしている限りは、切っても切り離せない宿敵なのかもしれません。

 

ある製品に混入していて、

偶然入ったものなのか、誰かが既に殺したものを故意に入れたのか、

特定するための試験依頼だったそう。

後者だったら殺虫剤が検出されるはずなので、農薬検査で特定できるはずという理論です。

虫であれ野菜と同じ工程で試験を行わなければならないので、

私の上司が十字架を背負い、ヤツをすりつぶすことに。。

 

依頼者様はどれほどショックを受けられたことか、考えると心が痛いです。主よ、私も十字架を背負える人にならなくては(>_<)

心無い犯罪が根絶されることを切に願います。(T_T)

 

 

夏は生き物たちも活発になるので、異物混入の依頼が増えるそうです。

生き物たちは悪気がなく餌を食べたいだけなのかもしれないですが(^^;

食品安全に関してこんなサイドの仕事があるというのは、私自身この業界に来て初めて知れたことでもありました。驚きもありますが、分析して真実を報告することで問題解決に繋がるならば、どんな仕事もやりがいがあります。

分析現場にとって冷や汗の出る夏の陣、

涼しくなるまでまだまだ続きそうです(`・ω・)o

 

この記事を書いたブロガー

saku
saku
千葉大学→同大学院理学研究科卒業後、医薬品業界を経て食品メーカーで働いています。事実に沿った正しい情報提供をモットーに、食品の安全を守る分析屋さん。料理とマシュマロがすき☆
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