日常&私の思い

がんになった友人に 会いに行きました。

ある土曜日の朝 家族3人で飛行機に乗って

ある町の大きな病院に行きました。

 

主人の友人が がんになりました。

半年前にみつかった時 すでに末期でした。

 

学生の頃からの友人で 野球がだいすきな

一番の元気者でした。

 

そんな彼のからだ全身に がんが転移していました。

 

私たちが北欧で生活を始めた時

日本から遊びに来てくれたこともありました。

それ以来 年賀状でのやりとりだけだったけど

写真の元気そうな姿に なつかしんでいました。

 

あれから 10年。

こんなふうに再会するなんて 思いもよらなかった。

 

病室に入った時 主人と私に 彼は言いました。

「ふたりとも 10年前とぜんぜん変わってないじゃないですか。

若いまんまですね。」

 

主人も私も 「あなたも若いまんまやわ」って 言いたかった。

でも彼は あまりにも変わっていました。

 

「10年前会いに来てくれた後に この子が生まれたんや」

私は 必死に笑顔つくって よつばを紹介しました。

でも なみだで 声がつまってしまいました。

 

病室に入る やさしい日差し。しずかな おだやかな時間。

壁には 彼のちいさな子供たちの 手作りの折り紙。

 

学生時代のなつかしい思い出を話しました。

彼は しばらくだまってから なつかしそうな目をしました。

 

そして 私たちに がんの話をしてくれました。

「お医者さんは絶望的だって言ってるけど

新しい治療薬 やってみたいんです。

こんな状態やけど ぼくはまだ 希望を捨ててないんです。」

 

そばで奥様が 何も語らずに 彼を見守っていました。

 

生きていることが こんなにすごいことだなんて

私 分かっていなかった。

 

こんなにいっしょうけんめい生きている彼を見て

ほんとうに 申し訳なくなりました。

 

しばらくして けいれんが起こり 意識がなくなって

病室を去らないといけなくなりました。

 

主人が 奥様に 包みを渡しました。

中には 彼の好きな球団のTシャツが入っていました。

 

ほんとは「元気になったら 着てな」って言いたかったよね。

そう 言えなかったね。

返事のない彼に 主人は声をふりしぼって

「がんばってな」と言いました。

 

外に出ると きれいな青空でした。

どうしたらいいのか 分かりませんでした。

 

だから 祈ろうと思いました。

 

よつばといっしょに 毎日祈りました。

「どうか 元気になりますように」

 

そして 次の週の日曜日の朝 電話がありました。

彼は 息をひきとりました。

 

「おにいちゃん Tシャツ着れなかったね」

よつばが ぽつりと言いました。

 

でも 神様はね ちゃんとお祈り聞いてくれてるよ。

霊の世界で おにいちゃん ぜったい元気に生きてけるよ。

 

だから祈ろう。 霊の世界で ぜったい道をまちがえずに

御言葉を聞ける場所に たどりつけるように。

 

空を見上げて お祈りしている時 よつばが言いました。

「あ おにいちゃんが 空から笑ってくれてるよ^^」

 

そのことばに くるしかった心がゆるんで うれし涙が出ました。

「ぜったい 御言葉学んでね。 神様 よろしくおねがいします。」

空の上にいる彼に 神様に 何度もおねがいしました。

 

あれから毎日 よつばと祈っています。

「おにいちゃんが 御言葉を学べますように。

神様といっしょに いられますように。」

 

お祈りの後 よつばが話してくれました。

「おにいちゃん あんなにがんばってたのに死んだのは

お祈りパワーが足りなかったからかもしれないね。

 

よつばとおかあさんの2人じゃ 足りないんだよ。

みんなでお祈りしないといけないんじゃないかな。

そしたら おにいちゃん 助かってたかもしれないね。

 

お祈りパワーを大きくするために

みんなが 神様のことを知って

いっしょにお祈りできるようになるといいね。」

 

ちいさな私たちのお祈りも だいじに聞いてくださる神様は

<祈り>について こう教えてくれました。

 

<祈り>は仕事と同じで、それだけの条件と時間がかかる。

あることは 1日、1週間で成就することもあるけど

あることは 一生かけてなされたりもする。

 

<運命を覆す祈り、大きな祈り>は 本当に決断して

真実で切実に願い求めないといけない。

(摂理 主日の御言葉)

 

神様は どんな祈りも かならず聞いてくれます。

だから 最後まで祈ります。

 

神様に出会う前に 命を失った人たちのために。

今 生きている人たちのために。

 

みんなでいっしょに お祈りできる日まで。

 

祈りは かなうから。

 

 

 

「やっている途中でやめるな。

最後までやりなさい。できる時までやりなさい。」

(鄭明析牧師の明け方の御言葉より)

 

この記事を書いたブロガー

シロ
東北在住。9歳の娘のおかあさん。結婚してから摂理に出会いました。いつか主人にも御言葉伝えたいな☆
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